【いけばなを習うってどんな感じなの?】
そもそも“いけばな”ってなんなのでしょうか?
アレンジ花ではないものでしょ。
日本の伝統芸よね。
難しそう、気軽ではない感じ。
なんて聞こえてきそうです。
そうです、確かに“いけばな”には美学や哲学的なものが潜んでいます。
でもそれは煩わしいものでしょうか?
私の流派の創設者はこんな言葉を残しています。
花が美しいからといって、
いけばなどれもが、
美しいとは限らない
なんともすごい言葉ですね!
そう、花を切って花瓶に入れればどれも同じではないのです。
そしてその花は、咲いたらもう終える運命がきてしまうのです。
(もちろん、種を残し次への生命へと繋いでいきますが。)
花を入れるのは、その生命への慈しみなのかもしれません。
いけばなは、そうした花の生命を大切に生かし
私たちの心の癒しと解放、感謝を育むものです。
花を通して、四季の移ろいや自然の摂理を肌で感じ、その中で生きる自身のあり方を問い直します。そして花器にいけた花は、自分自身の内面を映し出し、静かな対話を促すのです。
「いけばなを習う?」
そうした内面と向き合うために技術が必要ですよね。
私たちの流派、草月流には教本があります。
そこには花を輝かせるヒントがたくさん書いてあります。
それを学ぶのが“いけばな教室”です。
最後に
初代家元が残した言葉です。
花は、いけたら、人になる
河田 菁芳(かわだ せいほう)
草月流 師範(1級師範 総務)
開講日
木曜日・金曜日
レッスン時間は相談に応じます。
受講代
月二回 4000円
月一回 2000円
別途 花代 1500円 × 回数分
初回別途教本代(1500円程度)がかかります。
持ち物
はさみ、花入れ袋(教室でも購入できます。)
アクセス
最寄りのバス停:高富線 “長良ヶ丘” 下車 徒歩3分
長良西地区・長良川国際会議場北
お問合せ
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追ってご連絡いたします。
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花のある生活を楽しみませんか。